2009-01-01から1年間の記事一覧
ある人とチャットをしていて、「上から目線」というものについて興味深いと思ったやりとりがあったのでご紹介します。 [12:05:15] A: 僕の中で上から目線というのは [12:05:52] A: 1.客観視が上から目線に相手から見て見えてしまう場合 [12:06:05] A: 2.…
先週あたりからtwitterで"List"という機能が追加されました。最初は一部のユーザーのみしか使えなかったようですが、今週に入ってほとんどのユーザーが使えるようになったようです。この機能は ・自分がフォローしている人のうち、特定の人だけを集めたタイ…
いきなり突拍子もないタイトルですが、これは私が自分の経験を基に8年ほど考え続けてきたものです。現実的可能性はあまり考慮していませんが、興味がある人は読んでみてください。 今の日本の社会が抱える問題 今の日本が抱える問題は少子高齢化、不況、社会…
本日、京都大学において幸福実現党・政調会長の黒川白雲氏による講演会が行われました。その様子をtwitterで中継したので、そのログをここに掲載します。 なお、私は幸福実現党とはまったく関わりはなく、興味本位と疑問解消のために聞きに行っただけという…
前回のエントリー(裁判員制度は本当に「不公平」か?)で、「裁判官と法律の素人の判断は違うのか?」という点についての考察を通じて、結論がバラバラになる理由・なってもいい理由を考えてみると予告したとおり、このエントリーでまずアメリカの陪審制度と…
アゴラ : 算数のできない人が作った裁判員制度 - 岡田克敏というエントリーを読んで違和感を覚えたので、このエントリーに対する反論および裁判員制度の積極的な意義について考察してみようと思います。 裁判員制度は公平性を無視しているのか? 元エントリ…
5月12日(日本時間では13日)、Twitterのリプライに関する仕様が変更されました。 原文は公式ブログを読んで頂くとして、一体どう変更されたのかを実験してみたので、その結果をまとめてみます。 文頭の@は半角ピリオド(+ID+半角スペース)がないと、その…
よく司法を批判するときに、「有罪率99%」という言葉が使われます。刑事裁判における無罪判決の少なさを揶揄する言葉です。 しかしどうもこの言葉は無批判に使われている傾向が感じられます。 「有罪率99%」という言葉は司法を批判するためには使えません…
先日、学部時代の先輩2人と、日本で唯一のケンタッキー食べ放題に行ってきました。 場所は大阪府箕面市小野原。車でしかいけません。国道171号線沿いにあります。ちなみに弊社はここから車で10分くらいのところにあります。 大きな地図で見る ↓右折待ちのと…
今日、自分のバイクを売却しました。この交渉の過程で色々と学ぶことがあったので、バイクを売る時の交渉で注意すべき点について書いてみようと思います。バイク屋さんから聞き出した、おそらく本音であろうと思われることも書くので、バイク屋さんにとって…
Twitterでid:gothedistanceさんが節税についてお話されていたので「それならFPの資格がいいですよ〜」とpostしてみたところ、かなり興味を持たれた様子だったので、一応FP2級を持っている私めの経験からFPのわかりにくいところを中心にざっと解説してみよう…
小沢さんの秘書が政治資金規正法違反で逮捕されてから、民主党を中心に「国策捜査だ!」という批判がされています。別に司法に対して批判するのは一向に構わないのですが、司法の制度に対する理解が不十分なため批判が的外れになってしまっている気がするの…
ご無沙汰しております。法務兼総務兼人事担当の3月は大忙しです。 さて、ずいぶん長々と書いてきましたが、ようやく「勉強ができる」と「頭がいい」の違いというテーマも、ようやくこれで完結です(たぶん)。 このエントリーでは「頭がいい」とはどういうこ…
昨日書いたエントリーに対して早速「勉強は頭を使わなくていい・簡単」と主張する理由というトラックバックを頂きました。ありがとうございます。 ドキドキしながら拝見させて頂きましたが・・・最初に感じた感情は「無力感」でした。主張がこれだけ伝わって…
今月は、「勉強ができる」ということと「頭がいい」ということについてずっと考えていました。 このこと自体はもう長年の私のテーマだったのですが、ブログに書いていてようやく自分なりの答えらしきものが見つかってきた気がします。 勉強が出来る=頭がい…
試験期間中はお休みしていた読書ブログ、「院生兼務取締役の成功読書メモ」を1ヶ月ぶりに再開いたしました。 今日メルマガでご紹介したのは『地頭力を鍛える』(細谷功さん)、バックナンバーであるブログの方でご紹介したのは『ザ・ゴール』(エリヤフ・ドール…
勉強ができる子がいじめられる理由を書きながら、そういえば中学時代に自分の内面に大きな変化があったな、ということに気づいたので書いてみます。 その変化とは、嫉妬というものを極端に拒絶するようになったこと。具体的には、 ・自分より優れた能力や価…
昨日のエントリーで反響をいただいたので、引き続き「勉強ができる」ということと「頭がいい」ということについて考えていました。実はこれは私の長年のテーマでもあったのですが、今ならうまくまとめられる気がするので勢いで書いてみます。 まず、私は「勉…
それ以来、私には「頭のいい子」という称号がついて回った。賞賛の意味でそう呼ばれることが多かったが、「変わってる」「すかしてる」という意味での蔑称として呼ばれることもあった。だから、私は「頭がいい」と言われることが、どうしても好きにはなれな…
仕事から帰ってきたら複数の方が昨日のエントリーのコメント欄で興味深い議論をされているので、それぞれの方へのコメント返しをかねて私の考えを書いてみようと思います。 id:gbysさんへ >派遣切りという結果に対する原因としては、社会的要因と本人の努力…
失業問題における「自己責任」論は、間違いです。の続きです。 現在の失業問題における議論ではよく「正社員の雇用規制」とか「労働者の自己責任」とか「セーフティーネット」とかいうキーワードが出てくるのですが、これらの議論の本質は 「労働力の供給過…
私は大学時代から、ずっと「自己責任」という言葉に疑問を感じてきました。 ・「自分が選んだ行為の結果については、自分が責任を取らないといけない」という命題は、論理的には間違っているのではないか? ・そもそも自己責任とはどういう意味なのか? これ…
一応取締役をやっていて、ロースクールで法律を勉強しているために法律関係のトラブルは一手に引き受けている私の体験談的なものを。 ちなみに、体験談「的」としているのは、あまりに経験が浅いために“企業法務”を口にするのははばかられるという思いがある…
労働法の試験が終わった後、息抜きに就任演説をみてました。 全文と訳を見たい方は、こちらからどうぞ。 →惰訳 - Barack Obama Inauguration Speech in FullComments - 404 Blog Not Found 実は、初見では聞き取りやすい英語だなーと思いつつ、単語は聞き取…
1.憲法は国家が国民に対して権利を与えたり義務を課したりするためのものである。 2.憲法は法律と同じ種類のものである。(憲法は法律の偉いものである。) 3.私人間の問題に憲法を持ち出す。 いわゆる識者がテレビやブログで以上の3つのどれかひとつでも当…
会場使用等仮処分決定認可決定に対する保全抗告事件 東京高等裁判所平成20年(ラ)第155号 平成20年1月30日第5民事部決定 決 定当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり 主 文1 本件抗告を棄却する。 2 抗告費用は抗告人の負担とする。
私自身は、憲法というのはあくまで「国家が国民に対してするべき約束」に留めておくべきで、その逆は下位の法でやれば充分と思っているのだけど、日本国憲法は結構権利だけではなく義務に関しても小姑なのですね。本当は怖い日本国憲法 - 404 Blog Not Found…