起業前に知っておくべき経営者のお金感覚を確かめる14の質問&セミナー告知

個人の稼ぐ力が問われる時代

会社に雇われて働くというスタイルに疑問を持つ人が増えています。
自分も起業してみよう(個人事業主になることも立派な起業です)という学生や社会人の方はかなりおられるのではないでしょうか?

また,今のところはまったく脱サラや起業なんて考えていなくとも,来年の今頃は自分の力で稼がなければならないことになっている,そんなことは「よくある」時代です。

経営者の「当たり前」の感覚とは?


ところで,起業するということは,経営者になるということです。
しかし,「経営者にとって当たり前の感覚」というものを学ぶ機会はほとんどありません。

ここで,経営者の「お金の感覚」を持っているかを試せる14の質問を用意しました。

理由付きで答えられるか,考えてみてください。

1  黒字でも倒産する理由は?
2  利益が出ていてお金も手元にあるのに借金すべきなのはどんな場合?
3  在庫が「罪子」と言われる理由は?
4  オフィスを借りて株式会社を設立する時にかかる費用はどれくらい?
5  支払サイトと入金サイトはそれぞれ長い方がいい?短い方がいい?
6  収入と所得の違いは?
7  法人を立ち上げる(個人事業主になる)とどんな節税が可能になる?
8  特定の取引先から安定して仕事があると,どんな問題がある?
9  従業員を雇用した場合,給料以外にどんな費用が発生する?
10 領収書をきちんと保存しておかないとどうなる?
11 「節税」と「脱税」の違いは?
12 値下げをほとんどの場合やってはいけないのはなぜ?
13 日本政策金融公庫からお金を借りる時の条件は?
14 ある程度利益が出たら法人化すべき理由は?


いずれも,経営者としてのお金の知識と感覚があれば,少なくとも10個は難なく答えられる(そしてわからないまま経営することの危険さが分かる)質問だと思います。

お金の感覚は,ビジネスに手を出す「前に」身に付ける


個人が「稼ぐ力」を身につける必要がある現在においては,脱サラして個人事業や会社を始める「前」に,経営者にとって当たり前の感覚を持っていると,様々なトラブルを予防できるようになります。

たとえば,お金の回収や資金繰りまで想定したビジネスモデルを構築することができるようになります。実際に取引先や顧客と取引をし始めると,後からビジネスモデルを変更したり元の給与所得者に戻ることは困難なので,ビジネスモデル構築段階でお金の出入りについて具体的に考えられることは大きなメリットです。

事業を始めると,数ヶ月で数百万円を失うことはよくあります。そうならないためにも,まだビジネスモデルも何もない段階から経営者の「お金の感覚」を知っておくことが,非常に重要なのです。


さて,今回,起業家育成のプラットフォームを提供するNPO法人GeniusRootsでは,元銀行員で公認会計士の資格を持ち,弁護士の資格も持つ岩田知孝氏を講師として,「経営者のお金の感覚」を学べるセミナーを企画いたしました。
略歴は以下のとおりです。

岩田知孝(弁護士・公認会計士

1994年〜 株式会社大和銀行(現りそな銀行)本店営業部にて融資業務等に従事。
1996年〜 中央監査法人(現あらた監査法人)にて法定監査業務、財務アドバイザリー 業務、公開支援業務等に従事。
2002年〜 株式会社KPMG FASにて企業再生支援業務、財務デューデリジェンス業務、ストラクチャーアドバイス業務、組織再編サポート業務等に従事。
2012年〜弁護士としてM&A・企業法務・企業再生業務等に従事。


ごらんのとおり,岩田氏は20年に渡ってお金と企業に関わってこられたプロです。

今回,岩田氏には,事業とは何か,収支管理,在庫の意味,事業投資,事業を立ち上げるときの融資をどうやったら受けられるか,社会保険,税金(節税のテクニック)といった,経営で必ず関係してくるテーマの話をしていただきます。

単に以上のテーマの解説をするのではなく,脱サラの時の準備,脱サラから個人事業主となり,法人化して上場するまでの事業成長の各段階で,どのようなことに気をつけなければならないか,そしてやってはいけないビジネスなどについてお話いただきます。

セミナーを受講頂ければ,上記の14の質問に答えられるだけでなく、近い将来に起業することになったとき,ビジネスモデルを作って実行に移したときに,失うお金を数百万円単位で抑えられるはずです。

また,本セミナーではNPO法人GeniusRootsの代表理事であり,他にも複数の法人を設立・経営している弁護士である井垣孝之も,実際に起業した時にかかったお金やビジネスモデルを作るコツ,法人の銀行口座の作り方など,かなり「生々しい」お金に関するお話をいたします。

お金の専門家である公認会計士と,実際に起業して日々邁進している弁護士のコラボをご覧頂けるのは本セミナーだけです!
起業の準備は早く始めれば始めるほど後の苦労が減りますので,ぜひこの機会にご受講ください。


セミナータイトル】


経営者になるためのお金セミナー


【講師】


(1)公認会計士・弁護士 岩田知孝
(2)NPO法人ジーニアスルーツ代表理事・弁護士 井垣孝之


セミナー概要】


元銀行員で公認会計士の資格を持つ弁護士と,自ら起業し,複数の法人を経営している弁護士が,事業の成長ステップに応じて気をつけなければならないお金(収支管理・社会保険・税金(節税テクニックを含む)・融資等)について話し,「経営者であれば当然わかっているお金の感覚」をお伝えします。


上記の14の質問については,セミナーの中に答えが出てきます。


【日時】


2014年4月25日(金)19時〜21時(延長の可能性あり)


【受講方法】


(1)Ustreamによるライブ受講


(2)会場での受講【先着6名様限定】


(会場)NPO法人ジーニアスルーツ オフィス
〒530−0026
大阪府大阪市北区神山町6-4 北川ビル8階


最寄り駅:阪急梅田駅、JR大阪駅、地下鉄東梅田駅より徒歩10分程度


【受講料】3,240円(税込)

※頂戴した受講料は,NPO法人GeniusRootsの活動費用に充てさせていただきます。
※支払方法は,銀行振込のみとなっております。誠に勝手ながら,振込手数料はご負担ください。振込先は,お申込み後の返信メールにてご案内いたします。


【申込み締め切り】


4月21日(月)23時


【お申込み方法】



こちらのフォームよりお申込みください。

セミナーは終了いたしました。お申込いただき,ありがとうございました。


【お申込み後の手続】


お申込みの翌日から2営業日以内に受講料をお振込くださいませ(金曜日に申し込まれた場合は,祝日がなければ翌週火曜日まで)。振込先は,申込フォームから申し込んだ後に届く返信メールに記載してあります。
上記期限までにお振込がなかった場合は,申込みを撤回したものとみなします。

特定商取引法に基づく表示は,こちらです。



今回のセミナーは,まだまったく起業などは考えていないけれど,企業におけるお金の動きに興味がある方にも満足いただける内容となっております。
本だけではなかなか学べない内容となっておりますので,この機会にぜひお申込みください。