努力と成功の関係


おごちゃんの雑文 - 努力家は冷たい



かつて感銘を受けた言葉。

努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!

(漫画『はじめの一歩』第46巻 by鴨川会長)

努力と成功との関係


「成功→努力」は真だけれど、「努力→成功」は偽。

「成功→努力」が真であるならば、その対偶もまた真。
すなわち、「努力しない→成功しない」ということ。


努力は成功のための必要条件であって、十分条件ではない。

努力家はこのことを知っているからこそ、努力しない人には冷たいのです。

結果が出なかったときの努力家と似非努力家の考え方の違い


似非努力家は、「頑張ったという自分の努力」と「結果」に着目します。
だから、似非努力家は「頑張ったのに・・・」という言葉をよく言います。


それに対して、努力家は「結果を出すためにどんな努力が足りなかったか」に着目します。
だから、努力家に結果が出なかったことについて聞くと、「〜が悪かった」「次に活かす」といった言葉が出てきます。


前者は過去だけにこだわり、後者は過去を未来にどう活かすかだけを考えるのです。

努力についての努力家と似非努力家の違い


似非努力家は、「努力すること」だけを考えます。


努力家は、「努力すること」だけではなく、「その努力は「努力しているつもり」になっていないか」ということも考えます。

似非努力家にならないために心がけるべきこと


・どういう状態が自分にとって成功なのかを定義してから、努力しはじめること。
・どのような努力が自分の成功のために必要なのかを常に考えること。
・成功とは、「状態」。自分ひとりでは達成できず、周りの環境が整うことで初めて達成されるもの。成功するかは相当程度運に左右されるということを知っておくこと。



努力することとは、先の見えぬ茨の道を進むようなもの。
茨の道を抜けていっても、出口があるとは限らない。
しかし進まないと、絶対に出られない。


淡々と正しい努力ができる人になりたいものです。