フォトリーディングの講座に行ってきました。


昨日今日とフォトリーディングの講座に行ってました。


しかし敢えてフォトリーディングと関係ないことを書きます。



講座が全部終わってほとんどの人が帰ってから、意を決して講師の先生にこんなことを聞いてみました。

僕:「たくさん本を読んで自分が他の人より上のステージに行くと、下のステージにいる人を見下してしまいませんか?

僕はダメだと思いつつも、どうしてもそう考えてしまう。たとえば『教えてやる・教えてあげる』、という風になってしまう。きっとそのように思っているってのは相手に伝わってると思うんですよね。

でも、どうしてもほとんどの一生同じステージのままで終わるであろう人を相手にすると、自分が上のように考えてしまう。そしてそのように考えてはいけない、と考えてしまう。

これは一体どうしたらいいでしょうか?」


先生:「まず鎧をすべて脱ぐことですね。今着てる鎧1枚1枚をすべて捨ててしまうことです。僕は鎧を着すぎてつぶれた人をたくさん見てきました。
年を取るともう脱げなくなるんですけど、君はまだ若い。今からすべてを捨てることはまだできる。

外に身についた知識と内に吸収した知識は全然違います。今まで身につけた外の知識はすべて捨ててしまわないと、次のステージには行けませんよ。そして知識はフォトリーディングで内に吸収すればいいんです。」


僕:「それは自分勝手に、自分の好きなように振る舞うということですか?不機嫌なときは不機嫌を隠さないで出してていいってことですか?


先生:「まあ、そういうことですね。


僕:「そんなことすると、周りの人は全部いなくなってしまいませんか?


先生:「それは仕方ないでしょう。

でもそれを乗り越えないと、次のステージには行けません。そういうことも自分として受け止めたうえで、自分とは何か、自分はどうあるべきなのかを、もう一度『客観的に』考えてみることです。そのためにはまず鎧をすべて脱ぎ去って、ありのままの自分を見つめ直してみることです。」











衝撃でした。

僕は元々相当自分勝手な人間で性格もきついので、好き勝手にやってたくさんの人に迷惑をかけてきた自覚があります。だから例えばコミュニケーション能力に関する本とか、人付き合いについての本とかも結構読んできました。そのおかげで、最近は多少人の気持ちを考えて行動できたりとか、人当たりとかもましになったんじゃないかな、と思っていました。


しかしそれを全部捨てて、自分のやりたいようにやれ、周りの人がいなくなっても構わないから好きなように振る舞え、と言われたのです。


今ふと思いましたが、脱皮ってこういうことなのかもしれないですね。



どうなるかは分かりませんが、これからは自分の感情のおもむくまま、自分に素直にやってみようと思います。

もしかしたら文章等で不快な思いをさせるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。