iPhone、すぐ飽きるんじゃないですか?
iPhone、発売されて1週間がたちましたね。まだネット上ではiPhone関連の話題がホットなようです。
しかし1ヶ月後も今の熱気が続いているかどうかといえば、かなり疑問です。もちろん時の経過による興奮の収まりはあるでしょうが、それを通り越して別に買わなくてもよかったよね、というようになっている気がします。
僕は仕事用にWS011SH(Advanced/W-zero3{es})を持っています。こういうおもちゃは好きなので当初はいろんなアプリを入れたりしていじり倒していましたが、もう飽きました。理由は以下の通り。
現在はたまにパソコン(ネット)が使えない状況でネットが見たいときと、仕事関係で頂いた名刺をカメラで撮ってOCR処理するときと、あとは社長のPHSに電話して電話代を浮かせるくらいにしか使っていません。
ちなみに法人用のサービスで月額1900円です。
携帯では当然できることでもiPhoneではできないことも多いようですし、
iPhoneではできないこと一覧 - GIZMODE JAPAN
1ヶ月後にはやっぱ携帯でいいや、または月額7280円も払うことはないよね、てことになってるんじゃないでしょうか。
そもそも英語圏の携帯はほとんど音声サービスがメインです。理由は通話料金が日本に比べて格安*1(これはパケットで課金されるメールじゃなくて通話料金として課金されるSMSが主流な理由でもある)なのと、英語はメールを打つにはあまりにめんどくさい言語だからです。*2
主語をほとんど必要とせず、また表音文字である日本語は、メールの本文が短くてすみ、かつ短くても意味を伝えられる言語です。日本でメール文化が発達し、そして海外と違う発展を遂げてガラパゴス化したのは当然の成り行きだったように思われます。
したがって英語圏で開発された端末が果たして日本の文化に定着できるのか、少し疑問に思う次第です。ネットを頻繁に見る必要がある人以外はだんだん使わなくなる、またはiPod Touchでいいや、という風になるんじゃないでしょうか。
(kizasi.jpより)
1ヶ月後にどうなるか(特に左側のキーワードの変化)、注目です。
ところで、商標の関係で仕方がないとはいえ、「アイフォーン」という名称にはやっぱり違和感が。