非iPhoneユーザーによるiPad初日の感想。

今日の夕方、予約していたiPadが届きました。練習がてらiPadで率直な感想を書いてみます。

正直なところ、ちょっと期待外れ。いや、正確には自分が想像していたほどの感動は得られなかったといったところでしょうか。いい意味でも悪い意味でもスマートフォンとパソコンの間にあるツールという印象です。

パソコンの画面をさわって動かせるのはなかなか楽しいです。もう触りすぎて指がいたいくらい。動作はかなり軽く、Googleマップなんかもパソコンより快適に動きます。WiーFi版でも位置情報取得できるのにはちょっとびっくり。


しかし重い。そしてちょっとでかすぎる。仰向けに寝転んで顔の上に落とそうもんならかなり痛い目にあいます。アメリカ人向けのサイズですね。日本人にはかなりしんどい大きさと重さのような気がします。

あと、箱から出してからが非アップルユーザーに不親切すぎです。何しろiTunesをパソコンにインストールしてユーザー登録しないと起動させることすら出来ないのです。つまりパソコンを持ってない人はiPadは使えないわけですね。結局iTunesのインストールしたりしてたら起動するまでに1時間以上かかりました。
ちなみに私はiTunesストアに登録してアカウント確認用のメールを送信し、メールボックスから確認用のアドレスをクリックしても認証されないというトラブルに頭を悩まされました。結局FirefoxではなくIEにアドレスを貼り付けてみたらうまくいきました。もし同じトラブルに遭遇した方にはご参考までに。


また、アプリを入れないとたいしたことは何もできないので、そこも初心者にはハードルが高いな、と思いました。「こんなことができるアプリがある」ということを知らないと、なかなかいいアプリをみつけることはできないからですね。

入力についてですが、これはちょっと慣れが必要です。日本語を入力した時に打ち間違いをしたときは、パソコンならマウスで間違えたところをクリックするか、カーソルキーでカーソルを移動するわけですが、iPadはカーソルキーがないので指でおさえないといけません。これがなかなか一発で決まらずに、何回か試行錯誤しないといけません。長押しするとズームになってちょっとカーソル移動しやすくなりますけど。あと、文章を上下に移動するのも大変です。キーボードにカーソルキーはほしいですね。


母親に使ってもらおうと思いましたが、どういいう反応するかなーたぶんあまりいい反応はしないんじゃないかなーと思いました。ただ、最初のハードルさえクリアーして、iPhoneOSの独特の操作方法に慣れることができれば、高齢者の方にとってはパソコンより遙かに取っつきやすいツールだと思います。

iPad初日の感想はこんな感じです。使いこなしていくにつれてまた印象が変わっていくと思うので、随時書いていこうと思います。


キーボードドックは欲しいなあ。慣れてないせいもあるけど画面の上でタイプするのはかなりミスが多いですね。キーボードはカーソルキーが付いてるので、これがあるだけでもかなり楽だと思います。


twitterクライアントは今のところTwitRockerLiteという無料のツールを使ってます。TweetDeckはバグが多くて、使い物にならないですね。